ローカルハンター ヒロ

全国を旅しながら農業や田舎の情報発信をしていきます。

スタート地点

ども。

 

どうやら巷ではCoincheck(仮想通貨の1取引所)がハックされたようで、仮想通過界隈が賑わっているようですね。

 

他人事じゃねぇ・・・。

 

23時30分から会見とのことで、真意は彼らにしか分からないので情報を待ちましょう。

 

これを受けて仮想通過市場が真冬の日本海並みに荒れていますが、時代の始まりはいつもこんな感じだと割り切り、技術と未来のために首を長くして待つしかないでしょう。うん、ガチホガチホ。

 

 

 

さてさて、最近農業といったん切り離した生活をしているので、情報の整理と今後のキャリアと農業界の進退についてゆっくりじっくりと考えています。

 

そこでふと、

 

 

 

なんで俺って農業が好きなんだろう・・・?

 

 

 

って思ったんです。

 

特段両親、祖父母が農家であるわけでもないし、周りが畑に囲まれているわけではない。ましてや、高校卒業するまで

 

 

「田舎はクソだ、都会でバリバリやっていきてぇ!」

 

 

なんて今思えば空虚な妄想も甚だしく、当時そう言いふらしていた自分への回顧による恥ずかしさで胸が4トントラックで踏みつぶされたような痛みがします。

 

なんでなんだろうとぐるぐると考えていると、ある先生の言葉を思い出したんです。

 

 

 

「今の時代、大学生は本気で勉強をした方がいい。なぜなら、適切な努力は自分を社会に対して仕掛ける側へ導いてくれるから。」

 

 

 

この関ヶ原の戦い明治維新よりも激動の時代転換期の中で、自分の努力次第で仕掛ける側、逆に仕掛けられる側にもなれると。

 

すごく自分の中で考えさせられるようになって。

 

それからというのも潜在的に「自分の輝ける場所はどこなんだろう」と考えるようになったんでしょうね。

 

そこは都心のオフィスビルのパソコンの前でもなければ、〇〇課と書かれた看板の元で書類管理をすることでもなかった。

 

「食」という人類普遍の欲求へと立ち向かい、自然に生かされることと現代資本主義とのはざまに立たされ悪戦苦闘しつつも、あくなき探求心で人類史を刻んできた「農業」こそが自分の戦う場所なんだ、と直感で決断してたんだな、と。

 

農業が好きで始めたわけではないんだなぁ、と我ながら振り返ってみると深いようで全く深くない考えで切り込んでいった感じですね。

 

だから「何で農業を始めたの?」という問いに対して、「直感」以外に返す言葉がないんです・・・。

 

直感だからこそ、すぐに現場に行き、インターンや全国の現場を見に回り、土に触れ、農家さんから話を聞くたびにどんどん農業が好きになり、今に至ります。

 

さいころからよく

 

「夢を見つけなさい」

 

とか、大学生になると

 

「好きなことを見つけなさい」

 

とよく言われます。これは至極まともな意見で、それに向かって歩んでいく人生は何よりもの幸福を生み出していくであろうと思います。

 

けど、それはいつ見つかるか、どうやって見つかるかなんて誰にも分からないと思います。

 

だからこそ、大学生のうちに、若いうちに、とか焦る必要なんてなくて。

 

自分のペースで、けどアンテナをしっかり張って。

 

とコーヒーを飲みながら回想する1日でした。

 

 

 

1日薄っ!!!

 

 

 

 

では