グラデーションに染め上げて。
ども。
怠惰な生活にも終止符が打たれ、ついに明日から山口県周防大島へジャムりに行きます。
よくね、「白方はいつまで愛媛にいるんだ」と、「旅は終わったのか、おかえり!」なんて引退宣言が囁かれてますけど、ようやくここで再開ということになります。
と言っても、何人かの教授にアウトプットの一環として報告して新しい問いを得たり、友達に近況報告をして刺激を得たりと、予想以上に充実した「補給機関」になりました。関わっていただいたみなさんには感謝をしています。
さて、この期間では特に4人の教授に近況報告という形で話をさせていただきました。
それがすごく面白くて。
4人とも全く違う領域で研究に取り組まれて知識を蓄積したり、実際に社会で活動をして経験を積んだりされている方々なので、僕が「農業」という分野で同じ内容を話したのですが返答が
もうね、びっくりするぐらい違うんですよ(笑)
そりゃ当たり前やろ、と思うかもしれませんが実際にそういう場面に直面するとマジで好奇心がわきますよ。
「う〇こは毎日排泄せよ」とはこのことですね。(?)
ある教授は哲学・歴史から農業を捉え、はたまた異なる教授は人事労務やファイナンスなどビジネスサイドから持続的な農業を展開するためには、あるいは地域農業のモデルケースを紹介してくれたり、逆に農業が嫌いな人側からの意見もいただいたり。
・・・。
咀嚼しきれねぇよ・・・。
話の内容はボイスレコーダーで毎回録音しているので(パネディスや他領域の知識人と話すときは録音をお勧めします。彼らの使っている言語は自分の使っている言語と異なります⦅経験談⦆。僕はiPhoneのボイスレコーダーを使用しています。)、今はそれを聞きつつインプットしています。
その中で、
現場に出ていき、人や地域の雰囲気から一次情報を得つつ、それを大学に帰り体系化することで新しい自分の言語を創る。
そのプロセスを循環させることこそが大学生、いや自分の所属する社会共創学部での僕のポジションなのかな、と思います。シンプルに面白いですしね。
消費者の多様化やグローバル化による競争激化の時代において、ビジネスが欠けた農業は自己満足で陥ってしまいますし、逆に農業の本質を見失えばたちまち温かみのない農作物となってしまうでしょう。
マーケットインの観点は忘れないようにしつつも、個性と思いをしっかり塗り重ねたい。
中庸を目指して。む、難しい・・・。
まあ、とにかく明日からも全力で楽しんできます!!!
では。