ローカルハンター ヒロ

全国を旅しながら農業や田舎の情報発信をしていきます。

全国農家さんのとこに行っちゃう?日記 118日目

ども。

 

本日2月4日は“節の日”ということで、身体中の関節に1年間の感謝を伝えていました。

 

ありがとう、中手指節間関節。(こんな日があるとは言ってない)

 

今日は地元で愛媛マラソンがあったみたいです。弟が昨年に引き続き二度目の出場をし、3時間半を切ったみたいです。

 

当人も去年一度だけ走りました。

 

走りながらすごく思うことがあって。

 

なんだかんだ総じて思ったのは、もう一生フルマラソンは走りたくないです。 

 

 

 

 

さて、今日も白方農業デーということで、関節に感謝を告げながらも畑へ向かいます。

 

今日の作物はこちら。

 

 

 

 

f:id:local-hunter-hiro:20180204211449j:image

 

 

 

ん? 

 

なんだか分からない?

 

こんなことも知らずに食べ物を口にしているのか!!!(悪気はないんです、なんせ関節が・・・。)

 

これですよ、これ。

 

 

 

 

f:id:local-hunter-hiro:20180204211603j:image

 

 

 

イチゴ!!!

 

 

 

懐かしい少年時代・・・。

 

数少ない貴重なイチゴ。家族全員が食卓に並んだそれを狙うのはまさに戦国七雄の様。

 

お弁当箱に入っていたそれは他のおかずの臭いが移りなんとも言えない風味に・・・。

 

今思い出すと、僕の人生はイチゴと切っても切り

 

 

 

そんな濃い関係じゃなかったね。(白目)

 

今日はハウスでカフェやジャムで使うイチゴの収穫と清掃をメインに取り組みました。

 

温度変化や水分調節に敏感なイチゴはハウスで管理して育てなければ美味しく育てられません。

 

まさに親のすねかじりをしている様な僕を連想してなんか嫌です⇦

 

冗談はさておき、管理型作物ということは人間がデータ分析をしイチゴがもうこれはたまるか!という環境を提供することによって美味しさを最大限引きだせるということ。

 

その人の本質が見事に反映される作物なんですね。

 

近年ではIOTが発達し、ハウス内の気温や湿度、土壌の温度や水分量を計測したグラフがスマホでみられる様なシステムが構築されています。

 

今まで言語化されず、目測だけでされていた農業がこれからはだんだんとIOTの普及に伴い、美味しい、質の高い作物をより安定的に、そして誰でも作れるようになる時代がもうそこで待っているのではないでしょうか。

 

 

 

f:id:local-hunter-hiro:20180204212501j:image

 

 

 

か、かわいい・・・。

 

ハウス内で受粉を促進させるためにミツバチを買っているのだそう。

 

こうした「自然」と「テクノロジー」が共存したエコシステムに立脚した「農業」はこれからすごく面白くなってくると思いますね。むしろ個人的に目指したいところでもあります。

 

では。