全国農家さんのとこに行っちゃう?日記 138日目
ども。
瀬戸内ジャムズガーデンには「芋ジャム」というバニラビーンズとさつまいもを煮込んだジャムがあります。
パンに塗って食べるのも美味しいんですけど・・・。
あっためた牛乳に大さじ二杯ほどその芋ジャムを入れんじゃん?
芋ラテとして飲むじゃん?
美味しすぎてマジでビビるから。
気になった人ご連絡ください。買って帰りますよぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!
さて、今日は周防大島に移住されて農業をされている方を訪問させていただきました。
あ、あの高級マスカットのシャインマスカットだぜ?
メインはぶどう。その他ブルーベリーや南高梅を栽培されているとのこと。
梅の花がもう時期咲くようで、農業は季節の境目を感じられるのがまたいいところです。
最初広島で少しだけぶどうを見させていただいたのですが、今回はがっつりぶどう農家の実情や栽培技術、Iターンを通しての経験などを話していただきました。
Iターンなど、新規就農する際に最も厄介なのが、「土地の入手」です。
両親や祖父母が農地を持っているということであればなんら問題なく相続をすることで解決できるでしょう。
しかし、土地を持たない人が耕作放棄地があるからと言って簡単に土地を得て農業をできることはありません。
土地を所有する地主の方との相続手続きがありますし、土地近隣の農家さんとの意見調整だって必要です。無農薬でするというのであればなおさら、周囲の農家さんの取り組みや考えに耳を向け、今後どうしていくかを話し合わなければならないでしょう。
農業がしたい!からと言ってすぐにできるわけではありません。
特に果樹をしたいのであれば、果実がなるまでに3年、長く10年かかる品種だってあります。
なんだかんだ敷居が高い農業。そこにはやる気と覚悟がなければそう行った場面に直面した時に、簡単に心が折れてしまうでしょう。
かと言って現状のシステムが十分とは言いがたいので、新規参入者の土地相続の手続き体験記をブログでシェアしながら、耕作放棄地を新規就農者が取得しやすいような環境を作ることを行政にも働きかけていくことが今後の課題かな、と思います。
やはり、現場はいいですね。
どのような農業への関わり方をするにしろ、この現場でのワクワク感は常に味わいたいものです。
これだけは絶対に忘れてはいけないよね。
では。