ローカルハンター ヒロ

全国を旅しながら農業や田舎の情報発信をしていきます。

全国農家さんのとこ行っちゃう?日記 170日目

ども。

 

鳥取で二日間農家さんにお世話になったのち、夜中12時に出発して一睡もせず兵庫県丹波市に原付で移動して爆睡かましてました白方です。

 

なぜわざわざ夜中の12時に出たんだ、とりんごが木から落ちたことに疑問を抱いた当時のニュートンばりに思ったそこのあなた!

 

 

 

教えません。

 

 

 

まあ、冗談ですがその日の夜、その農家さんの紹介で大山乳業の役員の方と食事に行ってました。というのも、以前であった岡山大学の学生がこちらに来られ食事をするとのことで、ご一緒させてもらいました。色々町の特徴や実態、関係性など様々なお話を聞かせていただきました。それがめちゃめちゃ盛り上がって、その時間に出た、というわけなんです。まあ目が冴えていたこともあって、無事に到着することができました。シンプルに8時間原付に乗り続けるのはヤバイ。途中、鹿やら猿やらたぬきやらと遭遇したり、寒さで心臓がつぶれかけたりと、まあ何度か死を覚悟しましたね。

 

 

 

さて、鳥取県大山町ではブロッコリー農家さんの元でお世話になりました。こちらに移住されて三年目でご縁あってこの地域にこられたそうです。

 

 

 

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このような一反強ほどの畑を11箇所ほど持っているそう。元は田んぼであったり、大山での木々の枯朽などにより、水はけが悪いと嘆かれていました。またここの畑は粘土質で作物を植えるまでの手入れが大変だそうです

 

 

 

 

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ブロッコリーのリードタイムはそれほど長くはなく、各季節に収穫できるそうです。大山が活火山として活動していたため、火山灰質の土壌であるこの地でブロッコリー栽培は盛んになっているのではないか、と話されていました。それもそのはず、移動している際に見る畑は一面にブロッコリー

栽培されていました。大きい畑では30町もの広大な畑を管理されている人も・・・。一般的なトラクターは2〜30馬力ですが、そこでは100馬力ごえのトラクターを使うのだとか。僕の身長とタイヤの直径が同じなんだとか。マジでワクワクしますよね。

 

 

 

 

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そんな土地で、愛情を持って育てられるブロッコリーがなるのが楽しみですね!

 

この3年間で栽培の感覚をつかんで来たこの農家さん。これからの経営であったり、農業への関わり方であったり、これからが楽しみでしょうがないと笑顔で話されていました。最初はこんな問題だらけだったそう。移住者であり、農業初心者でもあるこの農家さんは土地を借りることから壁にぶつかり、栽培ノウハウもたくさん勉強されていました。いつまでも学び続けられる、そして与え続けられる人こそが持続的な関わり方ができるのだ、と改めて感じずに入られませんでした。僕ももっと頑張らなければ・・・。

 

では。