ローカルハント! IN京都
ども。
春の日差しが気持ちいいですねぇ。原付で走っているとついついウトウトしちゃって意識が南極の昭和基地にまで飛んでいきそうな白方です。
現在、京都にいます。いやー、今まで高速バスや両親の車の運転でしか来たことがなかった京都まで原付で来たとなると、なんだか感慨深いですね。原付の時速30キロはすごく心地よくて、周りの景色も充分に満喫できます。漕ぐ事を意識して下向くことが多い自転車よりも見えるかもしれませんね。加えて、日本は山々に分断されて集落が分散しているのでそれぞれ文化色も違います。そういった意味で歩みを進める旅に景色も変わり、たくさんの新しい発見をすることができます。控えめに言っても原付旅はオススメです。
さて、今日の舞台は京都市。宿無し金なしの身。いかにお金をかけずに観光ができるのか。記念すべき1つ目のスポットはこちら。
ここは伏見桃山陵ですね。明治天皇が埋葬されている場所です。過去にここには豊臣秀吉が築いた伏見城の本丸があった場所でもあります。
このように長い階段を登りに登り、頂上にこの明治天皇陵があります。
そこから京都市以南を展望することができます。観光客よりもマラソンコースとしてトレーニングされている方の方が圧倒的に多かったですね。特段お店で買い物やや建築物を見られるわけではないですが、江戸末期・明治初期に興味のある方は当時の思いを馳せながらその風景を見られるのではないでしょうか。個人的にはオススメですね。
その次に、隣接されている
伏見桃山城に行って来ました。現存している建築物は徳川家康が関ヶ原の戦いで消失した伏見城を再建したものです。3度に渡って再建されたそうで、初代の城主は豊臣秀吉でした。毎回こうして旅をして訪れた地域にお城があれば行くようにしているのですが、目に見えてその城主の性格が現れるんですよ。城主の特徴や当時の歴史背景をあらかじめ頭に入れて見るお城はまた一味違った見方ができるのではないかと思います。
またこの時期は何と言っても桜ですよね。
ちょうど満開のタイミングでお城に来ることができたので、最高の景色を楽しむことができました。城内は見学することはできませんが、園内は無料で散策できるので気軽にピクニックとして来ることができますね。
そして最後に哲学の道に行って来ました。お昼に哲学の本を買ったのでせっかくだからと思い、雰囲気を味わいながらじっくり読み進めて来ました。
夕日に映える桜もいとあはれなり、ですな。バエバエ・・・。
まあ、こんな感じでお金を使うことなく(全く観光に関係のない本を買ってしまう失態)観光を楽しむことができました。その土地の方言や海外観光客の話に耳を立てて見るのも面白いですしね。けど、せっかく観光に行ったのであればお金を落として行ってくださいね・・・。それが地域貢献につながりますから・・・。
では。