ローカルハンター ヒロ

全国を旅しながら農業や田舎の情報発信をしていきます。

情熱的に生きていく。

ども。

 

昨日をもちまして高山での農業研修を終え、今日長野県松本市まで移動して来ました。終わる旅の決まり文句なのですが、畑に入ると時間がとてつもなく早く流れます。鍬を一回れると日が暮れる、そんな感じです。(暮れるとは言ってない。)

 

ここ高山市上宝は条件不利地域です。標高600メートル地点にあり、中心市街地には車で片道30分以上かかります。冬は厳しい積雪に見舞われます。なので、冬季は農業ができません、畑が雪に埋まりますから。しかしだからといってその期間中に働かなくても良いというわけではありません。除雪作業に従事したり、加工工場で働いたりと兼業しています。

 

僕の住む瀬戸内地域では年中耕作可能なので、今までにない働き方に触れ、自然と自分が将来どういった働き方をしたいのかを悶々と考えていました。

 

先日、ツイッターで「世の中からお金がなくなったら、明日から働きますか。」という質問が回って来ました。結論から言うと、僕はお金があろうがなかろうが働きます。シンプルに畑に入るあのワクワク感はマジでたまらないんですよね。そして自分の育てた農作物が誰かの前へ進む力になってくれたら、これ以上の幸せなんかないですよね。一石二鳥どころの話じゃない。そこにお金なんて必要ないじゃないですか。自分の持ちうる最高のワクワクに素直になるために、誰かの幸せの源に、そして自分の住む地元愛媛、大きくは日本の農業を更に盛り上げていけるように。そんな働き方=生き方をしていきます。

 

僕は情熱に生きていきたい。情熱的になるためには、自分の感性に素直になるしかない。他人の意見や評価に左右される人生なんてもう捨ててしまえ。本当に今、情熱を燃やせているのか。見せかけの情熱じゃないか。自分の人生は誰かに見せるためのものではなく、自分の情熱を燃やせる人生を送っていきたい。