これから新規就農者を目指す若者たちへ

ども。

一昨日、長野県での研修が終了しました。1週間という非常に短い時間の中で二軒の農家さんにお世話になりました。作業中ながらも質問したことに対して的確かつ具体的な内容を話してくださり、非常に有意義な時間になりました。

そして最後にこんな質問をぶつけてみました。

「これから新規就農者を目指す若者にアドバイスはありますか。」

と。

①メンタリティー

農業は天候の影響を非常に受けやすい。特に近年相次ぐ異常気象に作物が全滅するなんてことも珍しくなくなってきた。100万円が風一つで全部吹き飛ばされるリスクだって常に存在している。もしそれが起きてしまった場合、それを笑いに変えられる力、逆境を乗り越えられる力が非常に大事になる。悔やんだところでそれが戻ってくるわけではないし、ブログなりSNSなりでその苦境を笑いにできるぐらいのメンタリティーが必要だと。

②気晴らしできる趣味、対策

風や大雨が近ずくとなかなか不安で寝つけられない日だってある。就農してから20年ほどが経つベテランの語る口調にリアリティを感じずに入られなかった。ただどうしても体力や知恵を使う産業。寝ずに、というわけにはいかない。漫画やゲームといった気晴らしできる趣味やいつも枕元に耳栓を置いて心身ともに安定させて寝られる万全の状態を作っておくこと。これも農業で整形を立てていく上で重要である、と。

③同世代の仲間たち

同時期に就農した仲間はかけがえのない財産。奇しくも、ぶつかる壁は同じ内容であることが多い。そんな時に一人で乗り越えられるのと仲間がいるのとではまるで違う。いつでもどこでも相談できる、そんな仲間がいるほど心強いことはない。

大学を卒業してすぐに就農する自分にまるでアドバイスをくださいと言わんばかりの質問をしてしまったのですが、新規就農者にのみならずこれから社会で働く若者へ向けたメッセージだと思います。

では。