ローカルハント! in 十勝平野
ども。
最近原付での移動が多く、尾てい骨が口から出てきそうな勢い(出るとは言ってない)の白方です。
とりあえず、今帯広にいると言う生存報告をしておきます。
(十勝岳の峠道を通っていると偶然遭遇した生ぎつね。動物園で見るのと野生で見るのとでは表情や雰囲気が全然違うことが分かります。)
さて、昨日は富良野のゲストハウスに泊まっていました。カプセルホテルなのですが、なんと出来て2日目!めちゃめちゃ綺麗な内装で、快適に過ごせました。
(木造で温かみが感じれました。シェアキッチンも充実していて、仙台から来ていた方とスタッフの方とお喋りしてました。)
富良野に下りてみると、何やらマルシェがすごく盛り上がっているらしいのですが、遅くに着いたので行けませんでした。残念。
そして今朝、富良野を出発していざ帯広へ。次にお世話になる農家さんが幕別の方なので、そこへ向けて歩を進めます。
道中に十勝岳があるわけですよ。
…。
……。
噴煙が出ていて、自然の胎動が身にしみて感じれます。あぁ、地球も生きてんだ、って。
その途中に「青い池」という名所があるらしく、それもまた行ってみました。
(おおお…。曇天だったので、完全なる水色にはなっていない模様。生物の鳴き声や木々の揺らめきが伝わってきて、まるで話しかけてこられているみたい。)
上流にあるしろひげの滝から流れ出る水に含まれるミネラル分が日光に反応して水色に映っているのだとか。
富良野周辺を一望。宮本常一氏の「初めて行った場所は高台に登り、見渡してみよ。」という言葉が連想されます。樹海しか見えないけど…。
ここの樹海は以前十勝岳が噴火した後自生した白樺が構成しています。いわゆる自然林ですね。
ここがまた面白くて。この自然林を走っていると、心地よさはあまり感じられなかったんです。
それよりも「畏怖」というか、恐れに近い感情を抱いたんです。獣に注意の看板がクマのマークをしていたことも合いまって、恐る恐る原付を走らせていました。
そんな感度で標高800メートルほどの狩勝峠を越えて夕方に帯広に着くことができました。明日また原付を幕別に走らせて、明後日から農業が出来そうです。
やっとだーーーーー。
では。