全国農家さんのとこに行っちゃう?日記 136日目
ども。
最近、日の入りが遅くなってきましたね。少しずつあったか・・・。
寒すぎんか?
なんか、今週真冬並みの寒さになるみたいなので皆様お体にお気をつけて。
松山城下に咲きはじめている梅に見とれたり。
今までならスマホをいじり下を向いて歩いていた道を、周囲の景色に目を配りながら歩くようになったのもこの旅のおかげかな。
さて、昨日は愛媛に緊急帰国しておりました。
先日ブログでも紹介した「社会共創フォーラム」に参加するためですね。
いやー、シンプルにアツかった。
ゲストの方の講演やパネディスもさながら、同回生や下級生との会話もめちゃめちゃ面白かった。
・社会はもちろんのこと、先生も友達も家族も誰も自分の人生の責任はとってくれない。
・周りの雰囲気やオトナの声に惑わされない。そこに「安定」はない。
・人と人が繋がり、何かを創ること。人々の「想い」が社会を変えることは変わることなく歴史を刻み続けている。
・理想と現実に差があると感じるのであれば、悲観するのではなく埋めてしまえばいい。
・「好きなことだけで生きていく」のではなく、「好きなことで生きていくために嫌いなこともする」。
改めて気が引き締まりましたし、もっと新しいことも旅の中でチャレンジしてより充実した旅にしていこうと思います。
と言いつつも旅費が結構かかるもので。フェリーやら原付での移動やらで。
預金通帳を久しぶりに見てみると驚愕の数字しか残っていません。
ん?
0一つつけ忘れとるんかな、ATM君。
ということで、近日中にクラウドファンディングのページを立ち上げますので、サイトを見ていただいて共感してくれたり、支援してやるぜ!という方は是非とも支援よろしくお願いいたします。せかせかと製作中です・・・。
旅が終わってすることも3つほど考えております。
今日は島中を農家さんと回っておりました。
その農家さんが逐一言われていたことが、
「その土地の歴史を記憶に刻むこと」
各地域、長い時間をかけて積み重ねてきた歴史の中にこそ本質的な課題が潜んでいたり、何にも代え難い価値があるのだと。
その地域の産声を上げてからの「思い出」を未来への残していかなければならない。
ここ周防大島で生まれたかの有名な民俗学者 宮本常一さんは未開の地に行くと必ず高台に登り、その地域の風景を俯瞰的に観察していたそう。
そうすることによって、その地域の住民に対して何を問い、学ぶのかを考えていたのだとか。
旅をする自分にとって、未開の地へ行くことはもはや「日常」に等しい。
どう関わり、何を聞き、学び、活かすのか。
もっと考えなくてはならない。
では。