ローカルハンター ヒロ

全国を旅しながら農業や田舎の情報発信をしていきます。

スペイン旅行記〜観光編Part2〜

原付で走りながら体全体で受ける風が心地よい季節となりました。だいぶ過ごしやすくなりましたね。 本年もようやく終わりを迎えつつあります。今年はなんだか野苺の年だったような気がします。今、野苺が思い浮かんだからです。特に真意はありません。 さて…

スペイン旅行記~観光編~part1

さて、交通編に引き続いて観光編もブチかましていきたいと思う今日この頃の俺だぁ。(#EXIT風に#そよ風にゆられながら#なびく腹) と言いつつもその前に、こちらの記事をご覧ください。 mdpr.jp 「「「わいらの一週間後に同じとこ回ってるやんけ」」」 僕…

スペイン旅行記~交通編~

朝日がめちゃくちゃ綺麗。飛行機あるあるですが、毎回撮ってしまうんですよね〜。 特に長い時間のフライトとなると人里が恋しくなると言いますか、着陸寸前に旋回する際見えるくる目的地の街並みは感極まるの極み乙女です。 はい。 さてさて、オテンバな僕た…

スペイン旅行記

書店で手にした本。 それは、「暗幕のゲルニカ」。 20世紀を代表する画家ピカソが描いた「ゲルニカ」を巡る、原田マハさんの書き下ろしたアートサスペンス小説だ。 なぜこの本を手に取ったか。 それは、スペインのゲルニカにまつわる戦争の悲惨さ、そしてそ…

偶有性と出会える場所

久しぶりに風邪を引いた。 僕がこう言うと皆して、珍しい、意外だ、お前の世界に風邪という概念があったのか、と散々に言われるが、これでも僕は人間なのだ。驚き慄いたり、劣等感に苛まれたり、生きることが辛くて惨めでたまらなくなったりするのだ。ただそ…

日米の差はどこで生じたのか。

1945年、日本は敗戦国として一面焼け野原の風景から国家としての再スタートを迫られた。そして朝鮮戦争、高度経済成長期を経て、敗戦国としては異例の復興を果たした。そして迎えたバブル経済では、アメリカをも脅かす経済大国となった。当時のアメリカの風…

散歩がてら屋久島に行ってみたのだが、意外ときつくてびっくりした。人間ってどうやら1時間あたり4〜5キロほどしか歩けないみたい。白方さん、どうやら歩行計画を1時間10キロほどで計算していたらしく、わずか1日目にして今回の計画が無謀だったことを悟りそうになったが、ここはお得意のまあなんとかなるだろうというスタンス。ってこれ、ブログタイトルねんけどなんでこんなに長いのかとお思いの皆様。行為を人格に結びつけることが蔓延る昨今ですが、特にこれに関しては理由はないのでご安心を。別に飛鳥さんにあやかった訳じゃないし!

ども。 とりゃあ ローカルかつディープな居酒屋に夜遅く失礼した時の「大将、まだやってる?」の図 昨年は必死にブログを更新していたのに、愛媛へ帰ってきた途端に消息が途絶えたことで有名な大海です。お久しぶりです。 GW、皆様はいかがお過ごしになられ…

セレンディピティな毎日。

アルキメデスは町の共同風呂に入っている時に浮力の原理を発見したと言う。 ニュートンはリンゴを落ちたのを見て万有引力を発見したらしい。

それでも僕は紙の本を読む。

ども。 昨日一昨日は暑かったですね。台風の影響でしょうか。おっと台風と言えば、この季節に来るのかと言わんばかりにぼこんぼこんと24、25号が出現したりとものすごい変化を目の当たりにしました。自然災害が増加傾向にありますし、季節の移行時期でも…

創造力は距離に比例する。

近年、クリエイティブな人材のニーズが高まっています。これからAIを始めとするあらゆるテクノロジーの発展により、単純作業を人間が担わなくてもよくなる時代がすぐそこに来ている、と。来るシンギュラリティが2045年には到来すると言われていますが、(こ…

21周年生誕際

ども。 えー、私事ですが、あの、その、ですね…。 21歳になりました!!! まだ21歳だったのか、と疑われそうですが戸籍上そうらしいです。年齢にようやく容姿が追いついてきた、という感じですかね。 大学生活に入って、初めて国内で迎える誕生日なんですね…

「時間」に記憶させる

幼稚園、小学生の時、貪り食うように図鑑にのめり込んだ。 恐竜、昆虫、動物、歴史・・・。 両親も快く図鑑を購入してくれたため、より一層の興味を掻き立てられた。そこで得た情報とその時に刻んだクレヨンの落書きはは今でもしっかりと残っている。もちろ…

「覇王の家」読了

ども。 8月の終わりと言えども、まだまだ暑さが続きますね。けどこの暑さも去る頃には名残惜しまれるんだろうな、と考えるとなんだか少し儚さも感じますね。 さて、毎度お馴染みの司馬作品の書評です。 今回は「覇王の家」を読了しました。前回読了した「国…

この次の青空はいつなのか分からない。

いつからだろう。 目の前に広がる景色が6インチにも満たない画面になったのは。 いつからだろう。 画面を挟んで乾杯の音頭がとられるようになったのは。 午前6時。空港通りにあるとある建築会社に車を停車させ、眠たい目をこすりながら待っていた。そう、今…

大人たちは「失敗しろ」と言うけれど。

「若い時は失敗しろ!」 とよく言われる。おはよう、こんにちはレベルで言われる。耳にタコができるどころか、すでにタコの養殖場になってしまっていて、今すぐに生ダコの刺身で居酒屋を4店舗ほど経営できそうな状況だ。(するとは言ってない) 自己啓発の本…

私とあなたと、世界とは何かというだけの話。

「世界は何でできているのか」 誰しもがこういった類の問いを一度は抱いたことがあるのではないだろうか。 「生きるとは何か」、「死とは」、「存在とはどんな状態を指しているのか」…。 先の問いに対して、「鉱物でできている」だとか無味乾燥な解を求めて…

プロローグ閉幕。

ども。 この出だしを使い始めてもう1年経とうとしています。まるで時が自分の存在を薄めていくかのような早さで過ぎ去っていくのを肌でひしひしと感じています。 本日7月25日を持ちまして無事に家に到着したことを報告させていただきます。 まずはこの約1年…

「国盗り物語」読了

先日の「項羽と劉邦」読破から1ヶ月半も経ち、ようやく「国盗り物語」を読破しました。今作品は全4冊から構成されており、その中でも「斉藤道三編」と「織田信長編」の2部編成になっており、司馬文学の中でも比較的珍しい部類に入るのかな、と思っています。…

世界に色はあるのか。

ども。 記念すべきこのはてブロでの記事数が100記事目に突入しました。 プラットフォームを変更してだいぶ時間が経ちましたが、旧ブログ含めここまでストックされるとなんだか達成感で満ち溢れますね。日頃見てくださっている方、今後ともよろしくお願いいた…

耕作放棄地の再考

ども。 渋谷に昼ついたのはいいものの、何をしていいのかわからずにハチ公像前で1時間ほど立ち尽くしていた白方です。このクソ暑い中、街行く人々をただひたすら見続けるという苦行を自分に課していました。 さて、「日本の農業の問題」というと耳にタコがで…

#就農しろ

ども。 毎回東京に来るたびに、高層ビルに睨まれているような感じがする白方です。特に渋谷のOIOIは完全に僕のことをじっと見つめていました。多分あれは恋ですね。 さて、最近こんなハッシュタグがSNSを騒がせていました。 #起業しろ なんてパワーワードな…

ローカルハント! in 仙台

ども。 小さい頃から、今目の前で起きている事実が現実なのか、それとも夢の中で起きていることが現実なのか、についてひたすら考えていた白方です。どうやら小さい頃から哲学の門戸は叩いていたようです。 さて、本日は仙台を1日周遊していました。先日、富…

全国農家さんのとこに行っちゃう?日記 271日目

ども。 プリンにはカラメルが欠かせない派の白方です。もはやカラメルなしのプリンは夏休みのない夏のようなものであると認識しております。 さて、3日間青森の農家さんの元へお邪魔しておりました。 そうなんです・・・。 リンゴ! りんご! !!! 久方ぶ…

農業の難しさと面白さは紙一重

ども。 最近見事に幸せ太りをして本州に戻るのが辛い白方です。境界線が一本引かれただけで感情が変わるなんて、困った世の中だぜ・・・。(何言ってるのか分からん。) さて先日ですね、東京から無事に北海道に戻ってまいりました。つい飛行機でうとうとし…

時代遅れの「地方創生」

日に日に暑さが増し、首に汗が伝っていく。蝉の鳴き声がそこら中に響き渡り、水辺で水しぶきをあげている子供達の姿が愛らしい。そうか、今年もまた夏がやってきたのか。 そして時同じくして、高野山でアツイ地方創生会議の時期がやってきた。 (空海の御廟…

「自分探しの旅」に今から出る必要はない。

平成最後の夏がもう時期やってきますね。 「平成最後の夏」と言ってしまえば、何事もがお祭りのような気がしてやまないです。最後の海開き、最後の夏祭り、そして平成最後の花火デート・・・。 急を要する重要なので繰り返します。平成最後の夏、花火大会に…

コミュニケーション2.0

ども。 先日の日本対セネガル戦の興奮ったりゃすごかったですね。2点目を取られた時は流石に覚悟しちゃいましたよね。僕だけじゃないはずです。両チーム共に死力を尽くした最高のゲームで、ここまでの予選の中でもトップクラスのゲームだったんじゃないでし…

不老不死は人間に「幸せ」をもたらすのであろうか。

人間には自らの意思で選択できない事象が2つある。 それはこの世に生まれることと死ぬことである。(死に関して言えば安楽死を合法化している国もあるので、厳密に言うと「選択できる」ことになるのだが、ここでは選べないものとして考えることにする。) …

農業の問題の共通項

これまでたくさんの現場で、たくさんの農業関係者の方々と出会い、話し、時には自分の甘さや無力さを痛感したり、未知なる世界に胸の高鳴りを感じてきた。 農業とは「生きる」ことと同義だと僕は思っている。 人間の命を作る農業。畑で自然と対話しながら働…

全国農家さんのとこ行っちゃう?日記 250日目

ども。 うわうわうわ・・・。ついにこの旅も250日が経過しました。日頃からお世話になっているみなさまには僕の持ち合わせている言葉では感謝し切れないほどの思いで胸がいっぱいです、ありがとうございます。 農業研修は実質残り1ヶ月を切りました。畑での…