ローカルハンター ヒロ

全国を旅しながら農業や田舎の情報発信をしていきます。

コミュニケーション2.0

ども。

 

先日の日本対セネガル戦の興奮ったりゃすごかったですね。2点目を取られた時は流石に覚悟しちゃいましたよね。僕だけじゃないはずです。両チーム共に死力を尽くした最高のゲームで、ここまでの予選の中でもトップクラスのゲームだったんじゃないでしょうk…。

 

 

 

え?

 

 

 

最近ブログを見てないぞ、だって?

 

ごめんなさい。つゆにヒタヒタな揚げ出し豆腐と同じかそれ以上にW杯に浸ってます、完全に。やばいっすね、今日もフランスとデンマークの試合があります。良かった、この時期で。(予定していた農業研修は昨日を持ちまして終了しました。これから帰ります!)

 

 

 

先日、農業の全体的な問題の共通項に「不信」があり、それを解決すべく不断のコミュニケーションが必要である、と書かせていただきました。(→http://local-hunter-hiro.hatenablog.com/entry/2018/06/20/204949

 

では、誰とどのようにコミュニケーションを取っていけばいいのでしょうか。

 

僕は大学を卒業したらすぐに生産者になります。何もない状態からのスタートなので、中々行政や政府に対して意見陳情を通してのコミュニケーションはちくと難しいかと。

 

ただ、お客さんに対してどのようにコミュニケーションをしていくか、これは大いに考えなければならない農業経営者の命題の1つだと思います。

 

つまるところ、農作物の価値を言語化してどのようにしてお客さんに伝えるのか、ということですね。

 

「美味しい!」だとか、「有機で作ってます!」とか曖昧な表現ではお客さんとイメージしにくいので、価値として容易に想像できる情報をどのように言語化して伝えられるかがキーになってきます。

 

今まで色々な農家さんを訪ねさせていただいて、手紙や通信といったコンテクストで伝えている方が肌感として多かったです。いいですよね、直筆でお手紙が添えられてたら。温もりがしっかりと伝わってきます。

 

ここで僕はポテンシャルを秘めたもう1つの手段を取り上げたいと思います。それは、

 

 

 

「映像」

 

 

 

テクストも長くなったり、文脈があまり伝わって来なかったら返ってストレスになってしまうこともあります。パワポのスライド一枚に文字をびっしり書かれたら読む気が失せるのと一緒ですな。

 

そこで思いやこだわり、はたまたどういう人がどんな場所で作物を育てているのか、映像として伝えることも今後発達していくでしょう。

 

というか、既にその市場が出来上がりつつあります。ライブコマースですね。

 

先日、Instagramのアップデートの際に「IGTV」というアプリがリリースされました。Instagramと言えば、若い世代の多くがインスタ映えと盛り上がりを見せていますよね。そこにIGTVというアプリが登場し、既存のストーリーを拡張した動画(ストーリーよりも時間をより長くして映像発信できる。)Instagramで配信することができます。

 

若い世代へのアプローチにはまさにうってつけかと思います。農作物販売以外にも、お手伝いアルバイト募集の際にこういった場所でこんな人たちと一緒に作業しますよ、と可視化しておいた方がイメージしやすく導線を引っ張りやすいかと。

 

IGTVのプラットフォーム以外にも、YouTubeやshowroom、メルカリ生配信などからも映像を通してコミュニケーションができます。

 

今後5G回線の普及と共に、誰しもがどこでも動画をスマホから視聴できる時代がもうすぐそこにやってきていますから、「映像」によるコミュニケーションのポテンシャルは非常に高いかと思います。

 

とIGTVをガチャガチャしてたら、早速商品宣伝をしているインスタグラマーに出会い、時代の進化は早いなぁ、と「おっさん」目線で見てました。

 

では。