ローカルハンター ヒロ

全国を旅しながら農業や田舎の情報発信をしていきます。

自由を手にするために不自由を受け入れよ。

休学して今日で179日目らしい。決まり文句ではあるが、好きなことへ集中して投資している時の流れはいつにも増して早く感じる。

 

休学は良い。自分の学びたいことに対して、障害なく時間をかけて学ぶことができる。フィールドを行動から日本へ、海外へ移動させることだってできる。その道のプロへ教えを請いに行くこともできる。やりようは無限大だ。

 

 

 

しかし、休学が成長をもたらしてくれることはない。

 

 

 

ここだけは絶対に勘違いしてはならない。

 

 

 

自分が休学期間に何をし、何を考え、自分の中に学びとして落とし込んだかである。そして、それらを踏まえて何を社会に対して実践していけるのか。

 

 

 

ここに大きな価値がある。だから、休学を終えてたくさんの経験をして学びました、価値観が変わりました、では僕としてはなんら価値はないのである。(いや、ないは大げさか。)その後の一歩、また一歩にこの一年の投資した時間とお金のリターンが少しずつ返ってくるのである。

 

と言ったものの、将来どうやって農業に関わっていこうか、と将来のキャリア形成に関して疑問を持ち悩み続けるきっかけを得れたのでも案外貴重な時間であることは間違いないのだが・・・。(これをせずして農業するぜ!で業界に入ってたら多分一年で消耗してました・・・。夢を語る上でリアルを知っておくことはめちゃめちゃ大事だな、と。)

 

 

 

「人間は自由の刑に処されている」

 

 

 

この言葉はかの有名な哲学者サルトルが述べたものである。人間は自由を手にするために不自由を選択している。自由には必ず不自由がつきまとっている。自由に生きるということは、その選択をした責任も伴うということ。それは誰にも背負わせることはできない。何を学びたいのか、何を今後するのか、常に思考を絶やさず今後残りの期間を頑張って学び続けて行く。

 

では。