全国農家さんのとこに行っちゃう?日記 200日目
ども。
ついに来ましたね、旅が始まって200日目。これまでたくさんの農家さんや地域の方々と貴重なご縁を頂いて来ました。まずはそのお礼をさせてください、素敵なご縁と学びの機会をくださり本当にありがとうございます。
行った回数が一番多い地域は東京、開始1ヶ月目で九州に行くことが現実問題不可能になったこと、大学を辞めようと思ったこと、自分の将来に大いに悩んだこと、そして行く先々で確信に近づいたのは地域と、そして農業の行く末にしっかりと光が灯っていること・・・。
たくさんの紆余曲折を経て今の自分がいます。そこにはお世話になった方々や相談に乗ってくれる教授、連絡を寄越してくれる友人、そして何より様々な形で支援してくれる家族がいます。最高の環境に恵まれて旅を継続させることができています。
先人たちは、人が成長するために「人・旅・読書」が必要だと言いました。。この要素に僕も大きく価値を見出しています。人は人によってでしか研がれないし、旅、書物によって自分の眼前に広がる世界が広がりをもたらしてくれるでしょう。間違いなくこの三要素は僕の人生にとって広さと深さを与えてくれる必要不可欠なものです。
今日はそこに僕は2つ加えたい。
それは、「哲学・愛」です。
いくら人から価値のある見識を聞こうが、それは自分のものではないことは明白です。なぜなら、それに行き着くまでのプロセスを経てないから。答えが持っていることに価値があるのではなく、答えを導き出せるそのために自分で思考できるという部分に価値がある僕は思っています。だからこそ、世界を見聞して自分の考えを構築する、「哲学」することが必要で。
そしてそれらを体験し、自分の世界観が広がった先に待ち受けるのは「愛」です。たくさんの人たちに、考えに出会い、触れることは自分の世界観が広がると同時に、自分の世界の外に足を踏み入れることでもあります。納得できない、理解できない、といった感情が湧き出て来ることだってあると思います。ただそれが相手への否定であってはならない。自分とは異なる相手の価値観を理解できた、すなわち愛せた時にまた人は一歩、歩みを進められるのではないでしょうか。そして深さと広さを伸ばした世界観に奥行きを与えてくれるでしょう。
これからも旅は続きます。
さいっこうに楽しんでいこうぜ✰
P.S. あいつ元気にしてっかな・・・。